◯◯に還るのが一番

こんばんは。

本田裕子です。

今日のお題は、【◯◯に還るのが一番】です。

大晦日ですね。

なんだか大晦日って感じがない私です。笑

ということで本日もブログを☺️

………
私の経験談ですが、

流れが滞っているときや、

心身がバランスを崩してるときは、
「自然」に還るのが一番🍀

いや、流れが滞ってなくても、

バランスを崩してなく好調のときも、
「自然」に触れるって本当いい。
自然に触れたり、緑の中をお散歩する機会を増やしていくことで、頭に偏った氣の巡りが改善されるし、自分に還れるし、よっぽど地に足をつく感覚になるから。

私は今年の夏くらいからほぼ毎日、お散歩をするようになって🚶‍♀️調子が良くなったのもあるし、自然と不要なものが排除され、シンプル&スムーズになりました。

そこで今日は、私が自然から感じとった（学んだ）新たな視点というか「成長」の定義が変わったことをシェアしたいと思います。

………
お花も、木も 植物はみな生き物だから 自然に成長してる。
もちろん、 よりよく成長するための肥料や環境条件 ってある。
でも、痩せた土地でも、険しい環境でも それはそれで、そこでの精一杯を 植物は生きて成長するんだなあ、と。

つまり、植物も動物も 自然の摂理として成長してる。
生きるということは 成長するということ。
ならば人間も同じなんじゃない？と。
なのに、なんで人間は わざわざ

「成長しなきゃ！」って力むんだろう。
もっと成長しなきゃ！ 自分を成長させるためにがんばる。

成長するためにアレもやってコレもやって

「うん、私もなかなか成長したなあ、満足満足。」

とか言うの。

私たち、好きですよね。笑

（私は大好きだったなあ）
そうやってると 前に進んでるかんじがするのよね。
もちろん 自分が成長する喜びや 他者の成長を見守る喜びというのも 人間が自然に持つ喜びの一つよね。

ですから、

それを否定している訳じゃなくて。

（現に今の私は“成長”関係なく、喜びの循環が嬉しい訳だし♡）

ただ、あまりにも 「成長しなきゃ！」と力を入れている時って

その思いの裏には 「ダメになる恐怖」が表裏一体で ピタリと貼り付いていることも多いもの。
★ほっといたらダメになる

★そのままじゃダメになる

★常に上を目指さないとダメになる

★止まったらダメになる

★努力しないとダメになる
なんなんだろうねw
成長＝善　であり 成長するために力を入れることが まっとうな人間の証であるみたいな。
ってことは、裏を返せば 成長できなかったら「ダメ人間」になる ということになる。
だから「成長しなきゃ！」と。
なので、私はこう言いたくなります。
「それって、本当？」

私たちが当然のように思い込んでいることに 「セルフツッコミ」を入れると、 私は脅迫観念がなくなり、純粋に自分の魂が喜ぶことにシフトできるようになりました。
すると前に進まなくちゃ！って力まなくなり、自然と身体が動く上に、腹の奥に力を感じれるようになった。

別にそんな力を入れて 「成長！成長！」言わなくったっていいかもしれないね？

自然に成長してるんじゃないか？

植物や動物がそうであるように 人間も生き物であるならば 生き物としての力を信じて ほっといたって成長してるって 考えてもよくないか？
あくまでも

一つの考え方だけどね。
大丈夫。

自分のいのちを 信頼する。

「成長」の定義を何におくか？
社会が定めた「立派な人間像」に成ることを 「成長」というのだったら それはそれで特殊な力を入れる必要が あるのかもしれないけれど。
でもそれは所詮、 誰かが定めた「一例」にすぎないってこと。
そんな「人間像」は 誰かが一つの価値観で作った 「人工」の完成図。
そんな「人工」の完成図を目指すなら やっぱ、それ相応の「人工」の成長の努力を しないといけないのだろうね。
その努力のノウハウに関しては 世の中に山ほどあるでしょうから あえてそれをすることに挑戦したいのだったらやってみるのもいいでしょう。
一定の枠の中での「成長ゲーム」に参戦するのも人生の一つの楽しみ方かもしれません。
でもそれができないからといって 成長してないわけじゃないと思います。
生き物として、 誰もがちゃんと成長してるんじゃないでしょうかね。
そして、あえて言うなら

「成長しよう！させよう！」と力を入れることより、 「成長を阻む要因」を取り除く方が 実は効果的な気が私はしています。
成長してたって、してなくたって、 別ににどっちだっていいんじゃないか？
うん、どっちだっていいと思うよ。

そもそも「成長」ってなに？
うん、なんだっていいんじゃないかなあ。
そんなことより

生きてるんだから 生きてることを信じよう。
だって いのちはちゃんと灯（とも）っている。

その灯ったいのちが 大丈夫なのです。

今年もおそらく あなたもわたしも 気づいても気づかなくても 自然にかなり成長しているはず。
だって、今年も１年生きたんだもの。 成長してないわけがない。
良いお年をお迎えください。

………
と、ここまで書いて、

ようやく年末感が。笑

今年も本当に沢山の方に支えていただきました。

心より有難うございました♡