こんばんは(*^^*)
今日は、すご~く寒かったですね((+_+))
こんな日は、温かいもの食べたり飲んだりして、身体を冷やさないように暖めてください。
私も今帰宅して、ホットのカフェラテを飲みながらブログ更新タイムです
今日のお題は【トラウマ?】です♪
『私には、こういうトラウマがあるんです』っていうように、自分から“トラウマ”という言葉を使う人がいらっしゃいます
トラウマとは、ご存知の方と多いと思いますが、過去の辛い思い出や体験、ストレスフルな出来事等が原因で、現在に影響を及ぼしているような意味で使われます。
『小学生のときに失敗したのがトラウマになっているんです』とか、『その話は、私にとってはトラウマなの』とか。
人は誰でも何かしらの体験や経験によって、傷ついたり、トラウマのひとつやふたつは、あるものです。
その現象に対する反応が、大きいか小さいかだけです。
私の友人は幼い頃、彼女の弟さんが犬に噛まれた現場に居合わせただけで、大人になった今でも犬を見ると、身体が震えてしまうと悩んでいました。
そして、彼女の弟さんは、噛まれた当事者ですが、犬が大好きで今は2匹のワンちゃんと暮らしているそうです。
人間は誰しも、過去に経験したこと、体験したことを体が覚えています。
それがトラウマとなって、現在の悩みがあります。
もっと簡単に言うと、過去の記憶の様々な『感情』が無意識に結びついて、脳に記憶されているのです。
この『感情』は、五感のことで、視覚、聴覚、体感覚(触覚)、味覚、嗅覚になります。
ここに外部からの刺激を受けて、それと結びつく過去の出来事を引き出しています。
過去の悲しい出来事を、目をつぶって思い出してもらい、上記の↑友人の例で言えば、弟さんが犬に噛まれた記憶を構成している感情の要素(NLPではサブモダリティといいます)を変えることで、怖い感情を薄めることが可能になります。
その他にもタイムラインを使ったワークも効果があるのですが(実際に友人はタイムラインで解消することが出来ました)今日、私が1番お伝えしたいことは、このワークの内容ではなく(↑ここまで少し専門的なことを書いて難しく感じられた方ごめんなさい)その前の別の視点からのお話です。
私たちの脳は、『学習』とていう素晴らしい機能を、生まれながらに備えています。
『あなたが、目標を達成できなかったり、行動を起こせないのは、過去の怖い記憶や、失敗した体験等のトラウマに縛られているからです』
↑こんな話を聞いたことがあると思います。
でも、これは本当なのかな?って私は思うのです
『失敗した体験があると、なかなか成功体質にはなれません』とか言われちゃうと、成功体質というものが存在するような気になってきます(・・)ノ
また『過去の忌まわしい体験の記憶が、あなたのメンタルブロックとなって、目標達成への行動を阻害しているんですね』とかって、肩書きのある人に言われた日には、過去のトラウマをどうにかしなきゃいけない気持ちが出てくるではありませんか~w(°O°)w
ところで、私たちは、今2本足で歩けていますよね(^^)
生まれたばかりの頃は、自分で移動することさえ出来なくて、やがて寝返りが出来るようになり→ハイハイ→2本足で立ち上がれるようになり→2本足で歩くことが当たり前になります。
この『歩く』っていうことを学習する過程で、私たちは、どれほど多くの失敗と痛い思いを経験するのでしょう?
過去の失敗体験が多いと、それがブロックとなって、目標が実現しにくくなるっていうのが、本当だったら、2本足で歩ける人は、この世の中に存在しない事になっちゃいます。
過去の失敗体験と、目標を実現するっていう事の間には、明確な因果関係が存在しないですよね?
2本足で歩く事に失敗し、痛い思いも散々するプロセスを経て、誰もが『歩く』という目標を達成しています☆彡
過去の出来事や体験を、何でもメンタルブロックじゃないですか?って言うプロのカウンセラーの方がいると聞いてそれは、相手の方を過去の出来事に縛られた不自由なものにしてしまうと私は思いました。
『過去のあなたの体験が、これこれこうだったから、こうなっているんですよ』って言われた方は、真に受けると自分はいかにダメかって感じたり、トラウマをなくさなくちゃー!みたいになってしまいます。
歩くことにしても、自転車にしてもいっぱい失敗したからでも、失敗体験の有無に関係なく、私たちは体験に縛られることなく、普通に出来ています。
もし、トラウマやブロックが例えあったとしても、目標を実現させるプログラムを、私たちの脳は生まれながらに備えている事に、気付かれたと思います。
私も最近、ようやくこの事に気付きました
すると、過去の体験ばかりを見つめ、過去に意識をフォーカスして過去に縛られるという無限ループから抜けられます。
色々な素晴らしいワークや、スキルも使い方や使う人によっては、過去の記憶に拘束されているっていうビリーフ(信念)を、強化してしまう道具になってしまうことに、私を含め使う側が気をつけるべきだと思います。
そして、過去なんてどうでもいいと思うのです。
あなたの目の前には、未来の自分からのステキな招待状が、たくさん届いてることに気付いて目を向けていきましょ~(^!^)y~
本日もお読みくださりありがとうございました!