おはようございます。
今日のお題は、【私(あなた)の力になるもの】です。
私は前回の記事で、
★「いま ここ」に存在するものを
徹底的に味わいつくすことで、
「いま ここ」を感じることができ、
そうすることで、
止めどなく流れる思考、
暴走する思考を、断ち切る。
↑ということを書きました。
すると、
「いま ここ」を感じることが難しい、という
感想⁈ をいただきました。
又、
何の判断や解釈も入れずに思考をスルーし
「ただ観察する」(ただ見る)ことが難しい、
という感想も。
なるほど。
「ただ観察する」って、
自分の内側で何をやっているか、
何が起きているか、
にただ気づくだけでいい、のですが、
今日は、
「いま ここ」を感じるワークや、
(今とともにある)
「ただ観察する」具体的な練習例をシェアしたいと思います。
…………………………
★「いま ここ」を感じるワーク。
意識を「いま」におくことで、元々持っている自分(あなた)の本来の感性を取り戻します。
まずは定番ですが大切な呼吸から〜(╹◡╹)
呼吸に意識を向けて、
口から大きく息を吐き出しましょう。
(ふう〜〜😚)
次は、ゆっくり鼻から大きく息を吸い込んでみましょう。
(ス〜〜☺️)
ゆっくりとゆっくりと、口から吐いて、鼻から吸います。
(ふう〜〜〜😚 ス〜〜〜☺️)
今度は、息を吐きながら、息を吐き出している自分に意識の焦点をあててみます。
吸うときも同じです。
(「私はいま息を吐いている、私はいま息を吸っている」ってイメージしながら、ゆっくりと呼吸を繰り返して)
吐くときは肺から喉、そして口の先からゆっくりと空気が送り出されるのが分かります。
吸うときは鼻から喉、そして肺へと空気が糸を引くように流れ込み、肺が広がっていくのが分かります。
ゆっくりと吐いて〜ゆっくりと吸う。
(肺がしぼみ、そして広がっていく感覚が分かります)
ゆっくりと吐いて〜ゆっくりと吸う。
(空気がカラダの外に流れだし、そして流れ込む感覚をとてもクリアに感じ取ることができます)
ゆっくりと吐いて〜ゆっくりと吸う。
(呼吸をしている自分を感じています)
ゆっくりと吐いて〜ゆっくりと吸う。
(呼吸に集中すればするほど、思考がやんでいくのが分かります)
呼吸している自分だけがある。
そして、ゆっったりとした安らぎがある。
(あったか〜いものに包まれているような、優しいものに撫でられているような、そんな感覚があるかも知れません)
これが「今とともにある」
↑という感覚です(╹◡╹)
では次に、意識を呼吸から耳に意識を向けていきましょう。👂
耳を澄ませてください。
聞こえるものに意識を向けてみましょう。
何が聞こえますか?
何か1つ、その音をとらえ、意識を向けて。
それは、
どこから聞こえるでしょう?
どんな音がするでしょう?
どんなリズムで音を奏でているでしょう?
その音に意識をつなげる、っていう感覚を試してみてください。
(心の深〜い部分が音のリズムに同調し、溶けて広がっていく感覚です😌♡)
さあ、次に意識を違う音に向けてみましょう。
(さっきの音とは違う音が、どこからか聞こえているはず)
意識のチャンネルをそちらに合わせ、その音を感じてください。
何が聞こえますか?
どこから聞こえますか?
(音との同調ができたら、先ほどと↑何か感じ方が異なるか確認してみてください)
音には色々な波長やリズム、大きさがあります。心の奥で、それらの違いを感じ取ってみてください。
慣れてきたら、ほかの音にも意識を向けてみましょう。
(音に意識を向ければ向けるほど、その数は無限に増えていくように感じますし、実際にあなたの周りには色々な音があなたにバイブレーションを送っています)
音の次はカラダに意識を向けてみましょう。
いま、あなたは何に触れてますか?
あなたの肌に触れているものを意識してみましょう。
それはどんな感触ですか?
温かいですか? 冷たいですか?
ザラザラしてますか? フンワリしてますか?
(その感触に意識をつなげてみてください)
そして幾つか他のものにも触れて、それぞれの感触を確かめ、意識をつなげてみてください。
(それらの感触の違いを確かめてください)
あなたは「今とともにある」という感覚を取り戻しています。
とっても安らかで、とっても穏やかで、
心地よい感覚が、あなたを包んでいます。
あなたの意識は「今」にあり、
そして、
それがまるで波紋のように
周囲へと広がっています( ◠‿◠ )✨
🍒(注)
これは、1人の静かな時間を過ごされているときに、お試しください。
(屋内はもちろん、屋外でもぜひ✨)
…………………………
★ただ観察するワーク
ポイントは対象をただ見ること。
例えば散歩時に、
そこにある街路樹の樹皮や、枝、葉っぱを、
なんの判断も与えずに、ただ見る。
ただ見る。
1つの対象・対象に、
それができるようになったら、
次は目に映る全体を、ただ見る。
これはテーブルだとか、これは扉だとか、
そういう名前も忘れて、あるものをただ見る。
(ここで、どうしても思考が湧いてしまったら、思考も外側の景色と同じようにして、ただ見るのです)
なんの判断や解釈評価も与えずに、
ただ見るという練習を繰り返していると、
ある時ふと、気づくことが。
それは、
「実はなにも起きていなかった」ってことに。
(これも言語化すると変にw)