こんばんは(*^^*)
“自立したい女性を応援するコーチ”本田裕子です。
今日のお題は【よくある誤解】です♪
「自分にOKを出す」
↑ということに関して、勘違いしやすい事といいますか、よくある誤解があります。
「自分にOKを出す」というのは、「OKを出せるくらい優れた自分になる」訳ではありません。
「自分にOKを出す」とは「この自分でいい」と認めること。
つまり「自己を肯定する」ことでもあります。
これが出来れば出来るほど、そもそもの悩みや問題は存在しなかったことに気づく事になります。
そこで、よくやっちゃいがちなのが、
今の自分にはOKが出せないから、
もっとOKが出せるように素晴らしい自分にならなくちゃ。
欠点やダメ(だと思ってる)ところを減らすように頑張らなくちゃ。
克服しなくちゃ。
↑というもの。
この思考回路だと実は、本当に自己を肯定したことにはならないのです。
いくら「肯定できる部分」を増やしたり積み上げたりしても、土台に「自己否定」がありますから、何かのキッカケで、その増やしたり積み上げた部分が崩れたときには、その下にある「自己否定」がむき出しになっちゃうから。
この(思考回路の)誤解は、私もやってきました(^_^;)
でね、今日はこの思考回路の前提に着目してみたいのです。
この思考回路は、そもそも
自分の中に「OKな自分」と「ダメな自分」を勝手に作り上げて分けてしまっています。
これこそが、苦しみの大元なのだと私は考えています。
「OK」な方は、けっこう好きだけど「ダメ」な方がこんなにあるわ。だから私は、まだまだダメ!
こんな私じゃダメだから克服したり隠さなくちゃ、とかって思ったりしています。
いわゆる完璧主義。
自分の半分しかOKじゃないとしたら、
するとパワーも半分。。
これは、いつのまにか、どこからか取り入れてしまった“基準”みたいなものが存在してて、自分で勝手に半分/半分に分けちゃっています。
“基準”によって自分を審判した結果、「ダメ」をつけられたアレやコレが、心の奥にしまわれていくのです。
この“基準”に、めっちゃ苦しむんですよね。
この“基準”は、世間や他人の価値観だったり、世の中の基準等を、
↑先ほども書きましたように、いつのまにか…どこからか取り入れてしまってる基準です。
「そうは言ったって、あの人が、この人が、親が、世間が、世の中がそういうじゃん」って言うかもしれないけど、そう思ってるのは誰?
自分です。
そうして、自分の中に「ダメ」の審判を下していく。
自分の中に「ダメ」があればあるほど、自分がいなくなっちゃう。
そう。
自分不在です。
更にいうと、自分に「ダメ」をつけて嫌った分だけ、人は周りにも「ダメな人」や「嫌いな人」が現れて苦しんでいます。
いっぱい持っている人は、その分だけ人間関係や色々な悩みでいっぱいになってしまうのです。
であればね、
悩みの解決のカギとなるのは、
「ダメ」を減らしていくこと。
(注)直すんじゃなく!!
「ダメ」を減らして「OK」を増やすんじゃなく、
審判していた“基準”を取っ払うのです。
★アレもいい
★コレもいい
★何でもいい
★こっちもいい
★そっちもいい
★どっちでもいい
だってさ、私たちの中身って、もともと多面的なものでしょ。
いろーんな自分がいます。
どんな自分も全部自分。
こうして「統合」していく。
その上で、自在な選択や創造をしていく。
自分に「忠」を持って。
「忠」とは、自分に嘘をつかないこと。
自分を偽らず、沸き上がる「欲」に素直に従うこと。
あるものを「ある」と認める。
私なんて本当どうしようもないけど、ただ「ある」と認めただけで、周りの親しい人への感謝の気持ちが沸き上がってきます。
そう。
私たちの誰もが持っている「愛」が、よりベースになる。
自己愛、他者愛、
女性は特に大切なものだと思うのです。
このベースがあるからこそ豊かな笑顔が保てると思いませんか?
心から嬉しい
心から有難い
心から楽しい
心から安らげる
心から愛しい♡
「凹凸を凹凸のまま活かす」
↑という視点でいこう👀
凹の部分はそのまま認めて、凸の部分はフルパワーで発揮して、どんどん伸ばしていく。
そうやって凸の部分のエネルギーが溢れるようになると、あなたの凹の部分にピッタリハマる凸の人、モノ、コトが沢山あります✨