こんばんは(*^^*)
“自立したい女性を応援するコーチ”本田裕子です。
今日のお題は【自分を失っている人の共通点】です♪
はい。
まずは、昨夜のPodcastの放送に沢山の感想をいただき、嬉しかったです。
あ、まだ聞いてない方は聞いてね♡
(https://goo.gl/2gBdev)
正直、昨夜の放送を自分でも客観的に聞いて、もっと分かり易い例とか、自分の想いを違う角度から伝える視点が、どんどん出てきて・・(^_^;)
皆さん、優しいから嬉しい感想をいただいてますが、個人的に気づきが沢山ありました💡
そして本日は、その違う角度からも書いてみたいと思います。
私は、個人的に昨夜の放送でもお話した通り、過剰に褒めるというのは危険だと思っています。
もちろん、純粋に褒めるのは自然なこと。
ですが、そこに無意識のコントロールが入っている可能性がないか?
又、無意識のコントロールが入っている可能性があることも知っておくことが大切なんじゃないかな、と思うのです。
例えば、
子供が何かお手伝いをしたとします。
そのときに、
「○○ちゃんは、お手伝いをしていい子ね。偉いわね。」
↑と褒めた場合、
★お手伝いをしないといい子じゃない。
★お手伝いをしないのは悪い子だ。
★お手伝いをするのは偉い。
★お手伝いをしないのは偉くないのだ。
↑というメッセージにもなります。
(ここに、「お手伝いをするように…」という無意識なコントロールが入っている可能性があるということを、知ること)
「○○ちゃんは、お手伝いをしていい子ね。偉いわね。」と褒め続けていると、
↓
「いい子」って言われる(褒められる)ためにするようになる。
そうして外側の評価ばかり気にするようになる。
更にいうと、
常に褒められたいから、上手くいくことにフォーカスが向いてしまい、できることしかやらなくなる。
(純粋にしたいことから方向転換する)
もっというと、
自分以外の誰かが誉められていると、自分の評価が下がった気がするようになったりと、自尊心や自発性、主体性は育たない。
もっともっというと、
主体性がないから、褒めてもらえる小さな小さな世界の中で、自分じゃない人間で生きるのが得意になっちゃう。
そう。
↑これらのものが、自分を失っている人の共通点です。
じゃあ、どうする? かというと、
先ほどの例でいうと、
子供が何かお手伝いをしたとします。
そのときに、
「わあ、嬉しい!最近ドタバタだったから、○○ちゃんが手伝ってくれて助かったわ!」
↑とリアルなリアクションと現実を伝える。
すると、褒められるという受け身ではなく、自分のしたことが現実を動かしたことが感じられる。
(この場合だと、①目の前の人が喜んでいる。②手伝った。③助かった。←これらは全て現実ですよね)
そもそも論ですが、
★いい子って何が基準?
★偉いって、具体的にどういう人?
↑なんか現実じゃないですよね。。
あ、話を戻します。
自分がしたことが現実を動かした。
自分は現実を動かす力があるのだ。
↓
そうするとね、
外側からの評価じゃなくて、現実に意識が向かうよね。
そうして、人から褒められることにフォーカスするんじゃなく、興味のあることや、純粋にやってみたいことを実際にやるようになる。
もちろん、上手くいったこと・上手くいかなかったこと、両方が学びになる訳でして、
じゃあ、どうやってやろうかって発想が出てくる。
そうしてどんどん発想してるうちに、創造性が豊かになるし、自分で動くから自立や自発性にもなるのです。
現実(目の前のこと)にフォーカスしてるから、人がどう思うかなんてくだらないことに左右されなくていいのだって思えるようになる。
「褒められるため」になると、どうしても人がどう思うかが基準になっちゃうからね。
これは親に限らず、
「親が別の人にすり変わっただけ」ってパターンが、本当よくあるのです。
その人に褒められたいため・認められたいため、っていう謎な基準&現実じゃないことにフォーカスしてるのも本質は同じであり、非常に勿体ないのです。
とはいえ、です。
承認欲求があるのが悪い訳ではないし、
人は誰しも本能的に多かれ少なかれ、承認欲求があるのだと思います。
(少なくとも私はゼロじゃないし、現に今でも、たまに無意識にムクムクと顔を出してることに気づくもん。笑)
そこにジャッジは要らない。
何処に意識を向けるのかは、自分の意思で選択できるはずだから。
目の前のことに集中すればいいだけ。
自分の在りたい姿に意識を戻せばいいだけ。
自分の本当の欲に従えばいいだけ。
すると、外側なんて本当どうでもよくなる。
常に自分の在りたい姿に意識を向けていると、無意識にムクムクと顔を出す回数が、かなり減っていることに気づくから。
(私は、その現実に、自分で自分にリアルなリアクションをしてあげてるの♡笑)
これは、すごくクリアになるし、