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心が触れ合うとは?お互いの根っこの○○を理解する

心が触れ合うとは?お互いの根っこの○○を理解する

おはようございます(*^^*)

“自立したい女性を応援するコーチ”本田裕子です。

今日のお題は【心が触れ合うとは?お互いの根っこの○○を理解する】です♪

今日の東京は、朝から冷たい雨で☔冬の到来を思わせるような空気を感じられます。

あたたかくなさってくださいね。

さて、本題です。

今日は、私の経験とクライアントさん達にも絶大な効果がありました、と大好評だった内容をシェアいたします♪

私たちが目の前の相手を見るときに最も見えやすいものは、外側にあるものです。

そう。
その人の「言動」です。

それに対して、人が何かを表現したり創造する過程は、内側から外側に向かっています。

分かり易く「木」に例えてみましょう。

「根」=「欲求」
「幹」=「感情」
「枝」=「思考」
「葉」=「言動」

↑です。

先ほどの、人が何かを表現したり創造する過程でいうと、
「欲求」→「感情」→「思考」→「言動」っていう、内側から外側に向かっていく動きで、

目の前の相手を理解する過程は、
「言動」→「思考」→「感情」→「欲求」っていう、外側から内側に向かっていく動きです。

通常、私たちが人(自分)を理解しようとするとき、
「感情」まで理解することは、わりと容易なことですが、その奥にある「欲求」まで掘り下げる人は、それほど多くないように思います。
(↑まさに昔の私がそうでした(^_^;))

そう。

自分や相手を本当に理解するには「幹(感情)」より更に奥にある「根(欲求)」のレベルまで掘り下げて理解する必要があるのです。

なぜなら、「根」というものは、心の奥にある最も“大切なもの”だから。

あらゆる思考や感情は、この“大切なもの”が色々な形で現れている姿に過ぎません。

ですから、「根」を知るということは、自分や相手の気持ちの“大元ちゃん”を把握するということになるのです。

人と人の対立が、なかなか解決できない時っていうのは、大概が「思考」や「感情」レベルのぶつけ合いになってしまっていたりします。

例えば、

子供:「学校に行きたくないよ」(感情)
母親:「行かないでどうするの?」(思考)
子供:「家にいる」(思考)
母親:「もぅ本当に困った子だわ。ダメよ」(思考)
子供:「もぅ、いちいちうるさいな」(思考)
母親:「はい、ゴチャゴチャ言わないで、学校に行って」(感情)

↑このような親子のコミュニケーションがあったとします。
(ちょっと極端な例ですが、実例です)

これは、表面的なコミュニケーションに終わっていることにお気づきだと思います。

そう。
考え(判断、意見、評価)や、気持ち(自分がしたいこと、相手にして欲しいこと)を伝える、しかしていませんよね。

上記の例を「感情」のレベルで、まとめてみると、↓こうなります。

「学校へ行きたくない」
と「学校へ行かせたい」
の対立です。

いわゆる形と形の衝突です。

ここには、心の触れ合いがありません。

心が触れ合うとは、
「どうして学校に行きたくないのか」
と「どうして学校に行かせたいのか」
を、交流すること。

この「どうして」は、「感情」によって満たしたいと思っている、お互いの「欲求」なのです。

【お互いの根っこの欲求】

では、先ほどの例の学校に行きたくない子供を理解するには、
学校へ行かないことによって満たしたい「欲求」を発見することが大事になるということです。

いじめにあっているから、いじめにあうのを避けたい、っていう安全の「欲求」かもしれません。

水泳の授業の日で、プールに入るのが怖いのかもしれません。その怖いと感じる感情に寄り添って共感してほしい「欲求」があって、誰にも共感されないから自分を守るために自宅にいるのかもしれません。これは子供が自分の恐怖心に対する「共感」の「欲求」があった、ということです。

↑このように「学校に行きたくない」っていう「感情」が、どのような「欲求」の現れなのかは、心の奥を探求してみないと見えてこないので、単に「感情」そのものを問題視しても、なかなか解決できないのです。

子供にとっては、安全や共感の「欲求」を満たせる唯一の方法が「学校に行かない」という選択だったという事が分かれば、その「欲求」を別の方法で満たせる可能性も出てきます。

子供の「欲求」を理解しないで、ただ「学校へ行かせる」ことを強要したら、子供の「欲求」は満たされないまま放置されちゃうので、この子は苦しみ続けることになります。

このように、心の触れ合いには、お互いの「欲求」を理解し合うことが大切。

自分自身との触れ合いも、
やはり「欲求」なのです♡
(欲♡万歳。笑)

あ、ただそんなに深い関係ではない場合、相手がそのような深いレベルでの交流を望んでない場合もありますから、そんな時は、自分だけでも自分と相手の双方の「欲求」に対して、共感的な姿勢を持つことを意識すると、自分にとっても相手にとっても適切な選択をすることが可能になります。

まとめますと、
【自分自身を深く知るために、そして相手を深く知るために、心の根っこにある「欲求」まで掘り下げてみよう💕】

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本日もお読みくださり、ありがとうございました!
 
 
 
りんりん🔔
 
 
 
 

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