こんばんは(*^^*)
“自立したい女性を応援するコーチ”本田裕子です。
今日のお題は【○○○こそ現実を知る】です♪
私事ですが先日、公私共々お世話になっている御夫妻とスッポンを食べに行きました。
その時に、独立したばかりの弁護士さん(その御夫妻の甥っ子さん)に会って美容や色々な話をして欲しいと言われて、ご一緒させていただきました。
とても楽しくて、私の方が若い女性のパワーをいただいて若返った気分でした♡笑
でね、彼女は今回はじめてスッポンを食べたらしくて、しきりに、
「色々と想像してたけど、やっぱり実際に触れて食べてみないと分からない。友達に説明できるかな~」
↑と、言っていました。
そう。
「現実を知る」というのは、実際に体験して触れてみなければ分からないですよね。
ちょうどいいので、スッポンを例にします。
例えば、
スッポンを食べたことのない人が、スッポンを食べないで、ネット等で沢山の情報を仕入れたとしたら、この人はスッポンについての知識を1時間話せても、現実には知りません。
スッポンについて、あれこれ想像したり、概念的に考えて理解してても、現実には触れたことがないんです。
そう。
私たち人間の頭は、「概念的な思考をする」ことが得意な傾向にあります。
悩みについても、勝手に想像したり、あれこれと頭で概念的に思考してたりします。
そして、悩み続けている人に多いのが、
★「これは、こういうことかしら?」
★「なんで私はこういう目に遇うのかしら?」
★「こうなったのは、あれが悪かったのかしら?」
★「もしかしたら、あれが違ってたのかしら?」
↑etc..
こうして勝手に想像したり、概念的な思考でグルグルしているのですが、
これを続けてもグルグルして苦しいだけですし、解放されません。
このような心理的な苦悩から自分を解放するには、心理的現実に触れてみる。
そう。
「触れる」のです。
スッポンについて考えるんじゃなくて、スッポンを食べてみる。
本やガイドブックを読んで、知識として「知る」のじゃなく。
パリのガイドブックを読んで知識として「知る」のではなく、実際にパリに行く。そしてパリの街を自分の目で見て、匂いを自分の鼻で嗅いで、自分の足で歩いて、現地の人の言葉を耳に入れることがパリを「知る」ということ。パリに「触れる」ということ。
同じように、苦悩について考えるのではなく、苦悩に触れてみる。
悩みや不安に触れたら正体が分かります。
触れないで、どうしようと迷ったり、困ったなぁって抵抗したり、分析したりグルグル思考してると訳が分かんなくなります(^_^;)
感じたくなくて蓋をしてる(蓋をしているのも知らない)から自分の感情が分からない(知らない)って、なるんです。
自分を知らないから、自分について「こうかな?ああかな?」って、なっちゃうんです。
食べたことのないスッポンの味を想像するように、自分の悩みの原因を想像してるんです。
想像するのは、触れていないということ。
実際にパリに行っていないということですよね。
ですから、頭で自分のことを考えるんじゃなく、ただ触れて内観する。そうして自分に触れてあげることで、「なるほど~こうして自己否定してたんだぁ」とか、「不安の材料は、これだったのか!だったら単なる妄想だったわ」とか、見えてくるものがあります。
あと、概念で思い出したのですが、何でもかんでも「定義づけ」するのって、私は個人的に好きじゃないな。と思いました。
例えば、
★幸せの定義
★パートナーシップの定義
↑etc..他人がどれだけ立派で豪華で、きらびやかな形を持ってきたって、それらは自分の軸によってもたらされるもので、他の誰かがどうこうできるものじゃないですもんね。
世間や他人が綺麗に定義したものに合わせるんじゃなくて、自分の心の声を聴いて、自分がやりたいようにやって、愛したい人を愛しするのがいいな♡
頭で考え過ぎてる時って、カラダもカチカチになっちゃってるから、背伸びして深呼吸しよう(⌒~⌒)