こんばんは。
本田裕子です。
はい。
今日はランチタイムに珍しくスタッフがプライベートのことで不満を感じてる話を👂
不満って財産なんだよね。
と、その前に、、
不満を自覚するのって容易いの。
でもね、何が満足なのかを自覚するには自己を知らないとわからないよね。
たとえば、
お料理を「不味い」って自覚するのは容易いよね。
だけど、どうすればもっと美味しくなるのかを知るには練習(トライ&エラー)が必要だよね。
★塩を入れ過ぎたわ。
★お野菜を長く煮過ぎでクタクタだわ。笑
★具を入れる順序が逆の方がいいわね。
↑etc…と分かるには、お料理を知らなくてはなりませんし、どうすればどう味が変わるのかという智慧が必要です。
わたしたち人間も同じ。
わたしたちは、はじめから自分を満たすものを自覚できません。
自分が何を満足(好き)だと感じるのかは、いろいれな不満(嫌い)を体験する中で徐々に発見していくの。
たとえば、私だったら、
「自分の人生は自分の意思で決めたい」という欲求があります。
だけど、これらの欲求が自分の中にあることを知るまでに長い年月を要しました。
それまでに、この欲求を阻害する多くの人たちとの不満体験を通して、徐々にこのことが自分にとって重要なのだ、と気づいていったのです。
(同じように、強烈に嫌なことを体験したからこそ、強烈に好きなことを知れた♡)
これが「自分という人間を知る」という長い長いプロセスな訳です。
不満体験とは、自分にとって大事な「何か」が阻害されている体験なんだよ。
単に「嫌な体験だった」で済ませていると、「何が嫌だったのか」「その対極にある何を自分は求めているのか」がわからないんだよ。
ですから、
もし不満体験をしたらね、その度に
「何が嫌なのか」をハッキリさせること。
そして、それによって
「何を欲しているのか」をハッキリさせること。
充実した人生を送るには、
自分が何を喜びと感じる人間なのかを
知らなくちゃはじまらないよね。
わたしは、よく「喜びに生きる」と書いてますが、わたしの喜びは自分のハートや魂が喜ぶことであって、一般的な世間でいう「喜び」とは違う部分が沢山あって私のオリジナルなんだ。
これも真逆を強烈に感じたからこそ、
1つ1つ体験し体感し智慧にしてきました。
そう、
不満は、とっても貴重な財産なのである。
本日もお読みくださり、ありがとうございました。