こんばんは。
本田裕子です。
今日のお題は、【たいしたことない人へ。たいしたことない人より】です。
自分を表現したり、自分の何かや、自分の持っているものを世の中に出すことに怖さを感じる人って多いようです。
ダンス、演技、文章を書く、絵を描く、話す、何かを教える講師、商品を販売する、技術や能力、経験や考えのシェアetc…。
つまり、「プロ」って呼ばれる世界。
そして、その怖さを感じることの1つに、
「え~この程度?」って言われるんじゃないか、っていうのがあるんじゃないかなあ。
やってみたはいいけど、
出してみたはいいけど、
「そんなんでプロなん?」
↑みたいなさ、
そんな冷たい嘲笑の眼差しがくる・・ような気がする。
んじゃない?
それは、自分が自分のことを「この程度」って思ってる、っていうのもあるけど、最初はそう思っちゃったりするよね。
わたしもコーチングセッションのとき、まだ学びながらだったのと、はじめてのことだったから当時は自信なんてなかったし、最初はそう思ったなあ。笑
これはやっていくうちに怖さが薄れていくし、慣れてくると共に自信もついてくるし、自分の方が学びをいただいてたり様々な気づきや視点、洞察力や感度も高まっていきます。
ですから、最初から自信のある人は素晴らしいけれど、最初は自信なくていいと思っています。
それよりも今日お伝えしたいのは、
自分が誰かのことを、「その程度」って思ってない?ってことです。
「え~、なあ~んだ!この程度なん?」
「へー、それでプロって言えるんだ~w」
って、思ったことある人、
はーい
正直に手ぇ~あげて(^o^)笑
だよね~~?( ^ω^ )?
あ、大丈夫!
わたしもけっこう思うから♡笑
これは人の心の法則だけど、
人ってね、自分がやったこと(思ったこと)は、人からもされる(思われる)・・ような気がするのです。
でもね、
「程度」にこだわる人ってね、
向上心が高く、そこに向かって真剣に頑張れる人でもあり、探究心も強くクオリティレベルの基準が凄く高い人なんです。
だから悪いことじゃないし、素晴らしいことだと思うのです。
つまり、それを生かして活用しちゃおう♡
このときに大切なことは、自分の求めるクオリティじゃないものに対しても寛容になること。
そして、それはそれとして世の中にあっていいし、それを必要とする人もいて、それで世界は循環してるんだって認識すること。
人のことを「あの程度じゃダメね」とかってバッサリやると、
自分のことも「この程度じゃダメだ」って返す刀で恐怖にさいなまれるからw
だから動けなくなるんです。
実際、どの世界でもいるでしょ?
へー、あれでもお客さん来るんだあー。
なんであの程度で繁盛してるの?
なんて思っちゃうような人やお店。
そんなふうに思ったことない?
そう、
あの程度でもいいんです。
あの程度でも仕事はやれて、
その程度でも、共感してくれる人はいて、
それって「程度」の問題とは別なんだよね。
世界は凸凹で完璧だし、
もっというと、パズルみたいなもの。
それぞれの形をした穴があって、
その穴に収まるべきピースがある。
いろんな領域で必要としあうお互いっていうのが、それぞれあるのだと思うのです。
だからあの人は「あの程度」でもいいし、
自分も「この程度」でもいいんです。
しょせんこの程度なんです、自分はw
誰かに「その程度」って言われたら、
認めちゃうのです。
「はい、この程度です」って^ ^
この程度でも「そのあなただからいい!」っていう、それを必要する誰かが必ずいますから。
届く人に届けばいいじゃないですか。
どこか遠くの凄そうな人のことばっか見るんじゃなくて、自分に集中して自分のベストを尽くしながら、精一杯向上していけば楽しいよね( ◠‿◠ )✨
ちなみに、わたしは、
「そんなんでいいの?」とか、
「そんなんで生きていけるんだあ」とか、
「ゆうこりんみたいに全然たいしたことなくてハチャメチャでも何とかなるんだあ」って思われたり言われると凄く嬉しいです♡
だって本当たいしたことないから☺️^ ^
そして、わたし自身も、
「そんなんでいいんだあ」って思わせてくれた人から前に進む力や勇気、探究心をいただいたから^ ^
そう考えると、すべて循環してるね♡
今日も来てくれて有難う^ ^♡