こんばんは☆彡
今日は、いいお天気で気持ちが良かったですね(*^^*)
関東地方では、平年より3日早く桜の開花があったようですね!
今日のお題は【システムの違い】です♪
昨日の記事と少し重複しますが、私たちは普段…視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚という五感を通して、外界からの情報を得ています。
上記の↑五感をNLPでは、大きく3つ、視覚(V Visual)、聴覚(A Auditory)、体感覚(K Kinesthetic)(体感覚の中に触覚、味覚、嗅覚を含む)
↑これらの感覚を通して、無意識に外部の情報を脳の中で言葉にして、意味づけをし、その意味づけに反応しながら生活していますと書きました。
そして、同じ出来事を経験しても、どの感覚が優れているかによって、人それぞれ感じ方が違ってきます。
なぜなら人によって、よく使う感覚が違う(得意な感覚と、不得意な感覚ある)からです。
例えば、『海』と聞いたときに、★V(視覚)→『綺麗な海の青や、海に映える青空、砂浜の白い砂』をイメージしたり★A(聴覚)→『波の音や、砂浜を踏んだ時の砂の音、空に飛んでいる鳥たちの声』など、音に関するイメージをしたり★K(体感覚)→海の水の冷たさとか、足についた砂の感触や、日差しの暖かさ』をイメージしたり↑
このように、同じ言葉を聞いても捉え方は、人それぞれなのです。
そのことを理解していないと、コミュニケーションにおいてズレが生じてしまいます。
自分や相手の代表システムを知るには、目の動きや言葉、ボディーランゲージ、表現の仕方等で知る事が出来ます。
特徴は、★V(視覚)優位の人→目線が上方に向く傾向があり、『~話が見えてこない』など視覚に関する言語を使います。
★A(聴覚)優位の人→目線は左右に向く傾向があり、『~のように聞こえる』など聴覚に関する言語を使います。
★K(体感覚)優位の人→目線は下方に向く傾向があり、『~のように感じる』など、身体感覚に関する言語を使います。ズレが生じてしまう会話の例として、●部下:『社長、私には当初のビジョンが見えないのですが?』○社長:『どうしてそう感じるんだ?』●部下:『・・・・。』●部下:『会社がどこに行こうとしているのかが、描けないんです』○社長:『心配するな。そのうち順調にいくことを実感できるさ』●部下:『そのうちとかではなく、わかりやすく明確に見える形で示してほしいのです』
【部下と社長の例NLP-JAPAN ラーニング・センターテキスト引用】
↑この例では、部下はV(視覚)なのに対して、社長はK(体感覚)が優位なのが、お分かりになったと思います(^!^)y~
この場合、社長は部下の優位代表システムに合わせて、部下の視覚(V)イメージのつく返答をするとズレが生じません。
この『代表システム』の有効活用法も、今回はビジネス編として(例)車のセールスの場合、どのようにお客様にアプローチすると効果的か☆彡【V(視覚)優位のお客様】ズバリ見た目のデザインや色をアピール。
運転席から見える景色など、目から入るものからドライブしている状況をイメージして貰いましょ。【A(聴覚)優位のお客様】
エンジンの音や社内の静かさ、オーディオから流れる音楽など。
耳から感じる快適さをイメージして貰いましょ。【K(体感覚)優位のお客様】
座席の座り心地やシートの手触りや感触、車内の匂い。窓を開けて入ってくる風やエアコンの温度や空気を体で感じて貰いましょ。
では、次に家をセールスする場合はどうしましょ?(*^^*)
セールスマンになったつもりで、それぞれの代表システムをどう使ってみるのが効果的か考えてみてくださいねっ(^∇^)
人はみんな代表システムという感覚モードを通して世界を経験しているのですが、知覚された内容を更に細かな構成要素にしたものを、NLPではサブモダリティといいます。
このサブモダリティを変化させることで、私たちの内部表象の意味合いも変化させることが出来ます。
今日は長くなったので、またの機会に書きたいと思います(^ .^)y-~~~
本日もお読みくださりありがとうございました!