こんばんは(*^^*)“自立したい女性”を応援するコーチ”本田裕子です。
今日のお題は、【正負の法則の罠】です♪
あなたは「正負の法則」って言葉を聞いたことがありますか?
私は確か、かなり前に読んだ美輪明宏さんの著書に書かれていて、知ったように思います。
はい。実は私、美輪明宏さんが好きで、前にも書きましたが、生で拝見した事があってあまりのオーラに更に好きになって著書を購入しました(昔、2度飛行機で隣の席、後ろの席になったのなぜか2回共、小松便だった笑)
それはさておき、Wikipediaで調べてみたら、「人は何かを得たとき必ず何かを失うという、人生訓の一種」だそうです。
良いことの次に悪いことが起きて、また反作用で良いこと→悪いこと→良いこと→と、繰り返して人生は、プラスマイナス0になる、とのことですが、、美輪明宏さんが、どういう意図で言われているか分かりませんし、文脈も不明ですが、↑上記の意味で捉えると、私の解釈とは異なります。
この法則があるかないかは別として、「悪いこともあれば良いこともあるよ」って言われると、悪いことが続いてる人には希望がもてますよね☆彡
今は悪いことが起きてるけど、次は、きっと良いことが起こって報われるはずだわ!って思えるかもしれません。
ただ、あまりにこれを信じちゃうと、逆に良いことが起こると、次は悪いことが起こるかも!?って心配になる人もいるかもしれません。
そして、良いことが不安の種になってしまうかもしれないな~って私は思うのです。
私の勝手な憶測ですが、美輪さんは絶望してる人に、「きっと良いこともありますよ」って勇気づけたのではないかなと思います。
まず、良いことと悪いことの割合が均等になるっていう法則は、成り立ちません。
なぜなら、良いこと、悪いことって、その人の「主観」だからです。
例えば、天候の関係等で、飛行機が遅れたり飛ばなかったとします。
これをどう捉えるかは、その人の「主観」によります。
悪い出来事と捉える人もいれば、ラッキーだと捉える人もいます。
また良い悪いとは、捉えない人もいるかもしれません。
ですから、良いことと悪いことが均等に起こるということは、ありえないのです。
ただ、良いことを増やし、悪いことを減らすことは出来ます。
もちろん起こる出来事を変えることは出来ませんが、起きることの解釈は変えられますもんね(*^^*)
私は、「正負の法則」が均等にあるというより、二極の両方があるという意味で捉えています。
世界は正も負も両方あって成り立っていて、両方あるからこそ、豊かなんじゃないかと思うのです。
例えば、「生と死」「陰と陽」「男と女」「強と弱」「西洋と東洋」
↑それぞれ、片一方だけでは成り立たなくて、片方があるから、もう一方がある。
私たちは、どうしても片方だけを目指そうとしちゃいます。
「健康と病気」「成功と失敗」「快感と痛み」これらが善だけだと、世界は色あせたものになるのだと思います。
人間も同じように、「強さと弱さ」「明るさや暗さ」「温厚と冷酷」人は両方すべてを備えています。
欠けることがない自分であることに気づくと、より生の豊かさを実感できるようになります。
私は、ずっと欠点を克服しようと思っていました。
自分の嫌な部分を全てなくしたかったとです(笑)
光と影でいうと100%光になりたかった(^^;)
でもね、自分の嫌な部分を受け入れるようになり、そして、受け入れれば受け入れるほど、世界が豊かなものに見えてきました
これから、もっともっと受け入れていきたいと思っています。
あ、話が少し脱線しちゃいましたが、「負」は、どうしても嫌な感情や感覚を伴うので、出来るだけ避けたいと思っちゃいますが、「そこにあるもの」として認めてあげれば、うまく付き合っていけるのかもしれませんね。
その上で、良いことの次も良いことが起こるのだ~!ぐらいに捉えていた方が、起こってもいない無駄な心配をしなくて済みますし、どんどん行動しやすくなりますよね(*^^*)
実際、そう思って行動してると、本当に良いことが続いたりします
本日もお読みくださり、ありがとうございました!
りんりん