こんばんは(*^^*)“自立したい女性”を応援するコーチ”本田裕子です。
今日のお題は【わからない】です♪
たとえば一緒に暮らすように、四六時中…顔を合わせていても、その相手が何に興味があり、何について悩んでいて、どんなことで苦しんでいるのか、また、ここの奥底で何を感じているのか、実のところ全く分かっていない、っていうことがあります。
よく事件を起こした犯人の近所に住む人が、インタビューで「そんなことをする人には見えなかった」とか「とても感じの良い人だったのに」とか、答えていたりしますが、あれは何の意味もないと私は思うのです。
私の隣に住んでいる山田さんや、下の階に住んでいる前田さんや、上の階に住んでいる本田さん(笑)がね、「私の心の奥底で感じてるもの」や「私の中の真実」について、分かっている訳がないんです。
「感じが良い・悪い」とか「愛想が・悪い」くらいの情報で…。
しかも見る側の主観的な見方をした(色眼鏡フィルターをかけた)上での情報でしかない。
私は、福岡でも田舎の方で生まれ育ったので、近所づきあいは多かった方だと思います。
それでも、「当時の私の心の悩み」を知ってる近所の人は、いないです。
当たり前ですよね。
そう。当たり前なんだけど、人は、当たり前と捉えずに生きてたりするんです。
どれだけ親しい友人や、どれだけ信頼してる上司や部下でも、又どれだけ愛している旦那さんや、パートナー、子供のことでも、わからないものは、わからない。
昨日、笑っていた友人が、本当は「死にたいくらいの苦しみ」を抱えていたりすることもある。
私の古くからの知人に、いつも元気いっぱいで皆を楽しませている人がいるのですが、彼が「自分の存在価値に虚しさを抱えていたこと」を私がコーチングや、日々このような発信をしてることから、ようやく最近になって打ち明けてくれました。
そこで、私は思ったのです。
「いつも元気いっぱいな人」っていうのは、単なるイメージでしかないんだな~って
だからね、【わからない】を前提にした方がいいと思うのです。
「わからない」って思うからこそ、「わかりたい」っていう気持ちと行動がうまれる。
そして、「あの人はこういう人」っていうイメージも捨てちゃった方がいい。
「いつも元気な人」が、今日も元気な理由なんてないし、「いつも皆を楽しませている人」が、心の奥底では、とてつもない苦しみを感じているかもしれない。
わからない。本当わからない。
だからこそ、できるだけニュートラルな心持ちで、思いやり深くいたい。
「わからない相手」のことを、わかろうとする暖かい視線でみつめていたいから、【わからない】を前提にしよう。
さて、約10年間、共に歩んできて、信頼している社員が、今月いっぱいで新たな挑戦を…☆彡
知らなかった想いに感動
あたたかいな
本日もお読みくださり、ありがとうございました!